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妙義山縦走

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妙義山の核心部「鷹返し」最初の鎖場
ここは未だ序の口で、次に垂直に近い岩場を鎖を頼りに、攀じ登らなければならない

2012年11月25日、群馬県・表妙義山にて

一緒に行動することが多い富士の佐藤夫妻と妙義山へ出掛ける。
前回(10年くらい前に逆コースを走破している)縦走した時には、大した岩場は無いと記憶していたのだが、なかなか手強い鎖場の連続で緊張してしまった。
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表妙義山・金洞山の稜線を望む
ナイフリッジの岩場の登る3人連れのパーティが見えるだろうか? アップダウンが激しく、楽しめる岩場が連続する

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# by furaibou1952 | 2012-12-02 23:22 | 登山

徳本峠越え

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無造作に置かれた古い書籍とメモ帳
ひょっとすると、W.ウェストンの自筆が残されているのではないかと錯覚してしまう・・ 1982年10月31日、北アルプス島々谷「岩魚止小屋」にて

 愛読している「荒野にて」のブログを読んでいたら、徳本峠の題字が目に飛び込んで来て、懐かしさで胸が一杯になってきた。
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「岩魚止小屋(岩魚留ではない)」にて、山仲間と共に
山女子(山ガール)に目を留めずに、看板と室内に目を凝らして欲しい・・

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# by furaibou1952 | 2012-11-19 00:47 | 登山

夕景

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暮れ行く浜辺

2012年11月18日、静岡県沼津市牛伏・狩野川河口にて
 足を確保出来ないので、山歩きはお休み。
南アルプス深南部の名峰「丸盆岳2066m」を目指していたので、残念だが、天気も五分五分で荒天模様だし致し方がない。
 午後から故郷の沼津市街を散策する。人混みは苦手なので、自然足は山か海か川を目指すことになる。故郷の地盤沈下が叫ばれて久しい。東駿河湾環状道路が完成しつつある沼津市は、素通りの街と化し魅力を失いつつあるようだ。魅力的なショッピングセンターも無く、税金も高い住みにくい町として、企業も住民も近隣の町へ流れている。しかし、貨幣価値として見れば魅力が少ないかもしれないが、夕日が沈む狩野川河口の美しさはどうだろう! 海の幸あり、川の恵み、豊かな自然が広がる山々に囲まれ・・、ものの豊かさで見れば別の価値が分かる気がする。暮れ行く浜辺(駿河湾)を見つめながら、向かうはずの山の景色を想像し、美しいなと思わずにはいられなかった。
山は逃げる訳ではないので、入念な準備を整え、次回を期待しよう。

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# by furaibou1952 | 2012-11-18 18:59

名も無き山の憩い

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「シラビソの原生林に陽射しが射し込み、不思議な雰囲気が広がっている・・・」

 以前所属していた山岳会の新人歓迎山行として、寸又峡三山の一つである前黒法師岳を目指したことがある。光岳以南の南アルプス深南部と呼ばれる山域の中では入門コースの部類に入るが、山頂部まで深々とした原生林に覆われた地味な山で、夢多き新人にとって余りにもマイナーな存在である。総勢15名程の強者ども揃えての入山となったのだが、入り組んだ獣道や作業道に困惑して路に迷い、結局のところ山頂を踏まずに退散するハメになった。写真は、この時の一齣の風景で、今思えば、あれはあれで実に楽しい愉快な山仲間達との思い出深い山行である。
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沼津雲の峰山歩会の面々と  「栗ノ木段1197mにて」
 1982年4月11日、南アルプス深南部・前黒法師岳1943mにて

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# by furaibou1952 | 2012-11-16 20:33 | 登山

晩秋の燕岳稜線

2012年10月13日、燕岳〜大下りノ頭を歩く

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【北アルプス・大天井岳へ続く道】

皆と歩かなくなって、どのくらい経つのかな・・・?
山歩きを卒業したつもりでいたが、秋の気配を感じたらウズウズしてきた。
目的もなく、登山計画書は白紙にして、気が付いたら中央道をひた走っていた。

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【合戦小屋上部から望む、北アルプス稜線と槍の穂先】

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# by furaibou1952 | 2012-11-11 21:55 | 登山